トビタテ!留学JAPANの書類審査合格しました

第9期トビタテの書類審査に合格しました。 面接がまだ終わってないので、気を抜かず念入りに準備していきます 以下、参考になれば幸いです

留学計画の目的と概要

日本が先進国たる所以は人材の力である。これからも日本が先進国であり続けるために、私が留学しなければならない。

私の留学の目的は、「ICT教育によって課題となる創作空間とScratch学習をどのようにsubject教育に結びつけるかの研究」である。

文部科学省は2020年にプログラミング教育の必須化を唱えた。

その中で、「子供たちが複雑な情報を読み解いて、解決すべき課題や解決の方向性を自ら見いだし、多様な他者と協働しながら自信を持って未来を創り出していくために必要な力を伸ばしていくことが求められる。」という一文がある。

このことから、ICT、プログラミング教育における本質とは、これまでの座学中心の学習から子供達の相互的な関わりによる学習への転移のための手段であると考えられる。

現在、ベンチャー企業にて小中学生にScratchとJavascriptを使いプログラミング教育の指導を行っている。

指導を通して、今まで座学でしか教わっていなかったものが子供ベースの教育を行っていく難しさを感じた。

それは、プロジェクトベースの学習を促進させるための創作空間のデザインや、プログラミング教育の目的である論理的思考への関連付けが難しいことが原因であると考える。

このことから、留学目的を「ICT教育によって課題となる創作空間とScratch学習をどのようにsubject教育に結びつけるかの研究」とした。

ICT教育は、まだまだ改善しなければならない課題が山積みである。

ICT 教育を成功に導くためには情報分野と教育分野に精通し、分野のブリッジとなる人物が必要であると考えており、留学を通して分野間の橋渡しができる人物になりたいと考えている。

実践活動として、MIT Media Labにて研究を行う。MIT Media Labは、Scratchを開発した研究機関である。

また、Media Lab内に子供達がLEGOやScratchを通して活動を行うスペースが解放されているため、ICT教育における創作空間の研究にも適していると考える。

以上のことから、MIT Media Labにて研究を行うことによって、留学目的の「ICT教育によって課題となる創作空間とScratch学習をどのようにsubject教育に結びつけるかの研究」が実践できる。

申請コース選択の理由

Education Technologyは、エンジニアリングの技術と教育分野の知識を掛け合わした学問であるため、理系融合分野であると考えたため。留学計画と目的から教育面に偏りすぎているかもしれないと感じられるかもしれない。しかし、開発者でなければ、そもそも研究を行うに辺り、Scratchの改良提案などができないと考えるため、十分理系要素を持つと考えられる。

期待できる学修・実践活動の成果の活用

学校イタズラプロジェクトというイベントを現在、企画している。企画の趣旨はイタズラをすることでsubject教育と実世界を繋げ、学校教育へのやる気を促進することである。留学後、研究したことを生かし学術的な目線から改善をすることで成果を活用する。卒業後は、日本の産業界にこれから必要となるCreativeな人材の教育のために留学の成果を活用する。具体的なキャリアとしては、学校内のICT教育を推進する上での空間提案コンサルタントと教材の開発である。しかしながら、このような仕事は現在日本にないため、類似する分野でファーストキャリアを積むことで信用を得る必要があると考える。よって、ファーストキャリアとしてグロービスに入社する。教材開発や、学ぶ上での空間提案を行うことで実績と信頼を得て、学校教育に切り込む力をつけ産業界に必要な人材教育に尽力する。

留学計画の実現のための取組

2017年10月

企業にて、プログラミングの指導

メディアラボのオンラインコース「Learning Creative Learning」を受講

2018年1月

Lifelong Kindergartenを大学で購入してもらい、読破

2月

メディアラボにコンタクトをとり、ドクターとして働く日本人の村井さんとスカイプを行う。MASというプログラムがあることを教えて頂いた。正規で入るならこの手段だが、メディアラボ内にインターン生として参加している人がおり、MASの生徒として入るのが難しい場合、インターンとして参加できる可能性があることを確認。

3月~4月

ICT教育の論文調査。研究したいテーマの概要と具体的な調査方法をメディアラボにメールで送り、インターンとして参加できないかを確認する。

6月

IELTS6.0取得

9月15

受付開始

IELTS7.0取得

10月

必要書類を揃える。

12月

出国

この際、正規として参加が難しい場合は、インターン生として参加

自由記述

①留学によってどんな自分になりたいのか 教育とテクノロジーのブリッジになる。ICT 教育、プログラミング教育は、教育的な目線からのみ語られ、教育とテクノロジーの乖離が起きていると考える。 しかし、ICT 教育の機能させるためにはテクノロジー目線での議論、提案をすることが重要であると考える。留学を通して、教育とテクノロジー両方の目線から提案でき、また両分野を繋ぐブリッジとなる人物となる。 ②困難を克服した経験 最も困難であったものは、小中学生に Scratch を教えるプログラミング教室テックプログレスで働くことだ。 座学ではなく、Scratchによる創作体験を通じて subject 教育、主に算数や数学の考え方を教える体系をとっている。 テックプログレスで働く以前に、塾講師や教育について考えていた経験から上手く教えることができると思っていた。 初めての指導の時、その経験が全く通じないという困難が立ちふさがった。 指導前は、座学ベースの教育改善について思考を巡らしていた。 しかし、体験ベースの学習では根本的に教育の在り方が異なるという事実を身をもって感じた。 実際の教育現場も ICT教育とプログラミング必須化によって同じような状況になっているのではないかと思い、先進的にプログラミング教育を実践している学校を紹介している本を購入した。 本を読み進めていく中で、数学の概念が Scratchによる創作活動とどのように紐づいているかを知った。 それから、テックプログレスで利用されている数学や算数の補助教材を研究し、授業内で数学的な概念を理解していない生徒に補助教材の適切な単元を提案できるようになった。 また、先生として接するのではなく、お節介なサポーターとして接することが、好奇心をベースとした創作空間において重要であると考えた。 そのため、生徒達に頼れる人だと認識してもらうため、自身が Scratch で作品を創作、また、プログラミング言語でゲームを開発した。それらの作品を生徒に披露することで、以前よりわからない箇所を教えてくれるようになった。 これらの経験が最も困難を克服した経験である。 ③トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムに対して自身が貢献できると考えること。 - 短期的にできる貢献 未来テクノロジー人材枠の育成を行う。 私の大学では、4回生から研究を始めるため、実績や教授とのコネクションを作るのが難しいという課題がある。 その課題を解決するため、京都の学生団体 CAMPHOR の用に優秀な学生が集まるコミュニティを作る。実現可能性として、IT勉強会を何度か開催したことがあるということと、4回生から人工知能の研究室に配属するため、十分に可能であると考える。 大学入学当時から論文を読み、実装しているという友人がおり、大学にも未来テクノロジー人材枠に応募できるだけの素養がある人材が集まっている。以上の観点から、未来テクノロジー人材枠の育成をすることが短期的な貢献であると考える。 - 長期的にできる貢献 トビタテサポーターとして、未来のトビタテ学生のため寄附する。 将来、EdTech 分野で起業することを視野に入れている。これから拡大する市場であるという点と、MITメディアラボへの留学という競合優位性の観点から、ビジネスで成功しやすいと考える。利益をあげて、優秀で熱意のあるトビタテ生のために寄附することが長期的な貢献であると考える。 ④その他アピールできるポイント テクノロジー面において実績 インターン経験 - NTTデータ先端技術株式会社 3週間 - yahoo5日間 - セキュリティミニキャンプ徳島への参加 - RubyCampへの参加 教育面において実績 - MITメディアラボのオンラインコースLCLの受講